白斑はどんな病気

尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)とは、日本では「シロナマズ」とも呼ばれ、皮膚の色素が完全に消失してしまう、身体全体に見られる慢性的な皮膚疾患です。
治りにくい皮膚病の一つであり、白斑が発症する確率は人口の1〜2%。
日本人の患者数は推定120〜240万人と言われています。
慢性的な皮膚の疾患であり、皮膚の色素を形成する「メラニン色素」というものが失われることによって皮膚が白っぽく変化してしまう状態を指します。
白斑
それほど珍しい症状ではないのですが、原因が特定されるまでにはいたっていません。
遺伝に関しては傾向があるという説、後天性の症状であるという説もあり、こちらも諸説様々となっています。そのため、完治させることが難しい症状でもあるのですが、長期的に光線を当てる治療によって治療効果は期待されます。有名人においては先日亡くなったマイケル・ジャクソンさんが尋常性白斑だったということが知られています。
白斑は人にうつる病気ではありませんが、顔に白いまだら模様があれば、見えるところにあると、どうしても気になります。また、何も知らない人にとって白斑は気持ち悪く見えたり、うつるのではないかという心配もあります。白斑は肉体的な苦痛こそありませんが。
僕にとっては大変気になる病気です。
白斑
白斑は致命的な病気ではないですが、この病気が将来の就職・恋愛・結婚に多大な影響を与えるだろう